工事保険とひと口に言っても、内容や種類も保険代理店によってさまざまです。保障内容をよく確認しましょう。

物損と人的被害の両面を保障する建設工事保険。

工事保険のうちの「建設工事保険」は、ビルや工場の建屋、住宅など建物の建築工事を対象とするときに加入する保険です。

建物の火災事故はもちろんですが、落雷などによる爆発、あるいは台風・暴風雨など、自然災害に近いようなトラブルについても保障されます。

また近年では豪雨や異常気象によって土砂崩れが各地で発生していますが、そのようなアクシデントに対しても保障の範囲となっています。

工事現場には多くの資材や機材が保管されていますが、これらの被害が相次ぎ盗難などが心配の種です。

翌朝現場に来てみたら、資材がゴッソリなくなっていたなどということも珍しくなくなりました。

このような事態が発生すると、その日から施工スケジュールが狂い、施工会社や下請け業者の作業がストップしてしまいます。

施主やその関係者の人々にも莫大な損害をこうむらせてしまいます。

建設工事保険に加入していえば、このような盗難のときにも効力を発揮してくれます。

盗まれた資材が即日戻ってくるわけではありませんが、少なくても自社や周囲関係者に及ぼしてしまった損害については、この工事保険で賄うことができます。

また施工ミスや設計ミスに対しても有効です。

故意に発生させてしまったものではなく、予測不能な突発的な事故であれば、物損と人的被害の両面で保障されます。

公共工事が全般的に増加傾向にあり、今後は東京オリンピックを控えて、しばらくはこうしたトレンドがつづきます。

安全と安心、リスク回避のためにも建設工事保険は不可欠なものです。

参考サイトのご紹介⇒【建設業 リスク一覧 | AIU保険会社